2013年、初めての試みとして、東日本大震災の被害の大きかった地域のひとつ、岩手県釜石市に、ラ・レーチェ・リーグの集いをお届けすることになりました。
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◆初めてこのページを訪れてくださった方へ
こちらを、合わせてご覧ください。
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◆2013年、被災地で集いを初開催
これまで、ラ・レーチェ・リーグでは、本部より認定されたリーダーが、
自分の住まいの近くや在住している地域で集いを開いていました。
2013年、初めての試みとして、東日本大震災の被害の大きかった地域のひとつ、岩手県釜石市に、ラ・レーチェ・リーグの集いをお届けすることになりました。
(釜石市での初めての集い開催の日、台風一過の朝日を浴びる釜石大観音)
(大槌町役場の時計は津波の時間で止まったまま)
◆「集まろう!語り合おう!〜だれでもできる母乳育児の集い〜」
岩手県盛岡市、千葉県、大阪府にいる3人の認定リーダーが、釜石市に集まることが決まり、
2013年9月17日(火) 午前10時〜午後1時、
釜石市青葉ビル 研修室で開催された集いには、大人16人、子ども12人が参加されました。

集いは、ラ・レーチェ・リーグの認定リーダーが進行します。
参加された方の経験を話していただきながら、アイデアを交換していきます。
◆この日の集いの様子をご紹介いたします。

・ラ・レーチェ・リーグの紹介
・自己紹介
・2 つのグループに分かれての話し合い
・それぞれのグループでの話し合いの紹介とさらなる情報提供
・ラ・レーチェ・リーグからのお知らせ(現地でリーダーとして活動する人の募集など)
・食事をとりながらのフリートーク

話し合いでは、”母乳で育てていてよかったと感じたこと"についての質問をきっかけに、参加されたお母さんの今困っていることや聞きたいことについて、それぞれの経験を話してもらったり、ラ・レーチェ・リーグの母乳育児情報をお伝えしたりしました。
◆"母乳で育てていてよかったと感じたこと"
「荷物が少ない」
「上の子はミルクだったけど、ミルクを買う必要がないことがすごく助かる」
「寝ながら授乳できて楽」
「すごくかわいいと思える」
「時間を気にしないで 飲ませてあげられる」
「子どもが具合悪くなっても母乳が飲めているおかげで、脱水にならずにすんだ」
「授乳で泣き止んでくれると、この子のそばにいたいと感じられる」
などのお話が出ました。
◆参加されたお母さん方からの質問では、
「授乳クッションは必要か?」
「乳頭の痛み」
「おっぱいのやめ方」
「職場復帰と授乳」
「母乳の出が悪いような気がする」
「混合から母乳だけにするには」
「夜によく起きる」
などが出て、話し合われました。
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これまでの災害支援活動 〜1 委員会の立ち上げ〜
これまでの災害支援活動 〜2 ユニセフと連携〜
これまでの災害支援活動 〜3 世界中からの支援
これまでの災害支援活動 〜4 届けたい想いが実現するまで
も合わせてお読みください。
この記事は、
これまでの災害支援活動 〜6 出張の集いは5年間で11回〜 に続きます。
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