ラ・レーチェ・リーグは、60年前にアメリカで始まり、世界中に広がった、お母さんどうしの母乳育児支援の活動です。
東日本大震災の情報が世界に届くと、日本のお母さんと赤ちゃんを案ずるメッセージが、世界中のラ・レーチェ・リーグから日本に寄せられました。
そして、被災地での母乳育児支援に役立ててほしい、と、たくさんの寄付金が、世界各地から届けられました。
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◆初めてこのページを訪れてくださった方へ
こちらを、合わせてご覧ください。
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◆支援金の額と使途
届けられた支援金の額: 1227,160円
支援金の使途:
震災時の母乳育児支援情報入りウエットティッシュ作成 350,000円
インフォメーション・シート「母乳で育てるコツは?」印刷費 39,900円
ウエットティッシュとシートの発送費 20,620円
ユニセフ後援赤ちゃんホットライン経費 38,906円
被災地新リーダー10人プロジェクト 300,000円
仙台訪問 268,490円
小冊子『災害時の「乳幼児の栄養と授乳情報」シート集』印刷費 209,244円
合計 1227,160円
◆小冊子『災害時の「乳幼児の栄養と授乳情報」シート集』を公開
直前の2月に大きな地震があったニュージーランドからは、ラ・レーチェ・リーグ・ニュージーランド医学諮問委員の方が発行されたInfant Feeding in Emergencyが、支援に役立つ情報として届けられました。
これは、妊娠中の方を含め赤ちゃんを育てている全ての方と、その支援に当たっている方に向けて、災害時に役立つ情報を、トピックごとにシンプルな17の情報シートにまとめたものでした。
私たちは短期間のうちにそれを翻訳し、だれでも閲覧できる情報として、オフィシャルサイトで公開いたしました。
この情報は、世界中から届けられた支援金を活用して、2016年5月に、
小冊子『〜平時から備えたい〜 災害時の「乳幼児の栄養と授乳」情報シート集』
として印刷発行されました。

通常は著作権のある発行物として販売を行っていますが、大規模な災害が発生した場合は、被災されたお母さんやその支援者に情報を迅速に届ける目的であれば、冊子のコピーを許可することを、オフィシャルサイトでお知らせすることを想定しています。
発行準備を進めていた4月に熊本地震が発生。
このときも、準備段階の原稿を「災害支援のためであれば印刷・配布OK」として、オフィシャルサイトからダウンロードできるように公開しました。
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これまでの災害支援活動 〜1 委員会の立ち上げ〜
これまでの災害支援活動 〜2 ユニセフと連携〜
も合わせてお読みください。
この記事は、
これまでの災害支援活動 〜4 届けたい想いが実現するまで
に続きます。
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◆このような活動を、今後も継続して届けるために
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